「深い呼吸」と「深呼吸」は違う
- relaxation nam

- 6月18日
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「深い呼吸」と「深呼吸」は似た表現ですが、ニュアンスや使い方に少し違いがあります。
「深呼吸」とは?
一般的に「大きく吸って、大きく吐く」呼吸のこと。
意識的に行う一回~数回の呼吸で、気分を落ち着けたり、リラックスしたいときに使います。
日常でも「落ち着くために、深呼吸して」とよく言われます。
瞬間的なリセットや気分転換に使われることが多いです。
「深い呼吸」とは?
「深呼吸」に比べて、もっと継続的で穏やかな呼吸の状態を指します。
お腹(横隔膜)を意識した呼吸=腹式呼吸と重なることも多く、
副交感神経を優位にするなど、自律神経を整える効果が期待されます。
「深い呼吸ができている状態」は、心身がリラックスし、整っている状態とも言えます。
ざっくりまとめると、
【深呼吸】とは、一時的・意識的に大きく呼吸する行為で、気分を落ち着かせたり気持ちをリセットしたりするときに使う
【深い呼吸】とは、日常的・継続的に穏やかで深い呼吸であり、自律神経を整えたり、心身をゆるめる効果がある
アロマやヨガ、瞑想などの文脈では「深い呼吸」が好まれますが、一般的な会話や指導の場では「深呼吸してね」がよく使われます。
どちらの呼吸にしても、「呼吸を意識する」ことが心身の調整につながるので
日常に取り入れたい大切な習慣ですね。
リラックス、大事です。

