脱力って、意外と難しい? ~力を抜くことの大切さ~
- relaxation nam

- 6月24日
- 読了時間: 2分
日々お客様のお体に触れながら、つくづく感じるのが
「力を抜くって、実はとても大事で、でも意外とできないことなんだな」ということです。
私たちは無意識のうちに、体にも心にも「力」を入れて生活しています。
例えば、
気づいたら肩が上がっている
呼吸が浅くなっている
無意識に歯を食いしばっている
常に頭の中がフル回転
こうした状態が続くと、筋肉は常に緊張し、やがて「凝り」「痛み」「疲れやすさ」などの不調につながってしまいます。
脱力とは、ゆるめること。
「だらん」とするだけが脱力ではありません。
必要なときにだけ力を使い、それ以外はゆるむ。
これが理想的な脱力です。
ちょっとした意識の切り替えで、脱力は少しずつ習得できます。
ため息のように「ふ~っ」と息を吐いてみる
仰向けに寝て、体の重みを床にゆだねる
目を閉じて、肩の力をそっと抜くイメージをする
力が抜けると…
呼吸が深くなる
血流が良くなる
可動域が広がる
疲れにくくなる
気持ちが前向きになる
いいことばかりなんです。
施術中、「力抜いてくださいね~」とお声がけすることがありますが、最初は難しくても、だんだんと呼吸やタッチに合わせて自然に脱力できるようになっていきます。
まずは1日1回、脱力タイムを作ってみてください。
それでも無理なら、私がお手伝いします^^
“がんばる体”に、少しだけ「ゆるむ時間」を。
そんなひとときを、ぜひ体感してみてください。

